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2016.07.07 Thursday

INDIA 〜AFRICA

早朝まだ外は明るくない。

7月1日は新しい月の始まりで、

僕はインドデリーからタクシーでガンジーインターナショナル空港に向かった。

インドから初めてのアフリカ大陸に足を運ぶためだ。
空港につき、さほど込んでないため僕の順番はすぐに回ってきた、これは良いスタートが着れそうだなと思った。
空港内エチオピアエアライン受付で、事前に取っていたエチオピア(アディスババ)行きの片道キップを見せた。
受付にいた年輩で偉そうな男スタッフに(お前はビザはあるか?)と聞かれ、僕は(アライバルビザを取るつもりだ)と答えた。そのあと彼は(帰りのチケットを持っているか?)と聞いて来た。
僕は旅路がどの様なスケジュールになるか分からなかったので片道しか買っていなかった。それで僕は(帰りのチケットも現地でとる予定だ。)と答えたら、即座に(お前はこの飛行機には乗れない)と彼は言う。
その瞬間、僕は背中にタラリと汗をかいた。
それ以降、彼らスタッフは僕に対して、もうお前は我々の客ではないという態度がもろに出ていた。僕は戸惑い、頭が真っ白になっていた。whyペラペラ✖︎10は言っただろう。僕は(今すぐチケットを購入する)といって、さらに(Wi-Fiが必要だ。教えてくれ)と僕は言っていた。話を聞いてくれないので、違う男、僕より年下であろうスタッフに声をかけて見た、そいつはニコニコしながら事もあろうにインデアンジョークで(ジャパニーズジョークと共通するなと思った。)
くだらないかつ不愉快なジョークを言い放った。それはこうだ。
(俺はワイフはいるがWi-Fiは持ってない)と言った。それに対して女スタッフ達がケラケラ笑っている。大変つまらない僕、
こいつらはまるで僕のことを心配していないのようだ。だが僕はこの状態をなんとかしなければならない。回らない頭で、(どうしたらいい。)と何度も彼らにわめいた。そしたら、見かねた年輩の先ほどのボスらしい男が、女スタッフ共に(チケット販売カウンターに行きなさい)と言ってくれた。
彼女に連れられ行ってみるとそこはドメスティックカウンターだった。多分、この女は何も知らないのだと僕はそれはその時、解釈した。
その間、時間だけは過ぎて行く、こうしてはいられないとそこに並んでいるお客に僕は声をかけ、(どこにインターナショナルエアーチケットカウンターはあるんですか?)と聞いた。
彼は(ここの反対側にインターナショナルのカウンターがある。)と話してくれた。しかしそこに行くには一度外に出ないと行けないらしく。そこにはセキュリティが居てなかなか外には出してくれないのだ。しかし僕の隣には女スタッフがいる。
きっと事情を話しなんとかなるはずだ。だが結果的に拘らず出られない。この女スタッフはとことん役に立たなかった。そして、改めて彼女顔を見た、まるでやる気がない。もう見え見えなのだ。
僕は一度、体制を整えるため、エチオピアエアライン受付カウンターに戻った。
出迎えた彼らスタッフは(ここでチケットを買え)とこの時言った来た。それも悪くないと思ったが、こーゆう場合は定価で買わされるのではないかと頭によぎった。そしてそれは的中した。
彼らが調べたエチオピアエアーラインのチケットは52000ルピーと言ったそれは日本円で、約80000円はする。僕は以前にエチオピア行きの片道チケットを24000ルピーで買っていた、ようはここで買えば3倍強になるって訳なのだ。
それを聞いて僕は、やはりここはWi-Fiが必要だと思い、自力でWi-Fiを確保しなければいけないと思っていた。そこでまた別のスタッフを捕まえ一緒に付いて来て欲しいとお願いした。青年スタッフもそれに応じてくれたために共にインフォメーションカウンターに出向き、彼の指示のもと携帯からWi-Fiにアクセスをし、なんとかWi-Fiを45分間使用許可が下りた。それは多分無料で有ると思われる。本当のところは今のところ分からない。
それから携帯でSkyScannerでチケットを探した。
今だ僕は気が動転し焦りのせいで手が震えて、うまくiPhoneの操作が出来ない。セネガルやマリ発でインド着チケットを探してみた。何故なら僕はエチオピアからアフリカに入り、そのあとはマリとセネガルにいく予定でいた。アフリカはとんでもなく広い、調べてみると片道だがどれもとんでもなく高かった。
現状僕は時間がないことで焦りもピークであった。もう仕方ないエチオピア発インド着チケットに切り替え探すことにした。これは、後で仮にチケットを捨てる事になったとしても最大限被害を小さくなると今は思う。
そして以前からエチオピア発のチケットは調べていたので僕はある程度価格を知っていた。この時SkyScannerではエチオピアエアライン、直行便片道で37000円少し高いが僕はその場で予約した。
これチケットはさっきのカウンターで支払い出来るらしい。僕は(よっし)とガッツポーズをし、一緒に見守ってくれた彼と握手をし、手を繋いでカウンターに戻った。カウンターに戻り僕は、彼らスタッフに(チケットを予約したから発券してほしい。)とドヤ顔で言っていた。(分かった。)と男スタッフが(お前はドルを持っているか?)と聞かれ僕は(持っている。)と答えた。これで一安心だ。と僕は安堵していたが、彼は今度は(コンピュータのシステム上ドル使えない)とさらにほざく。そのため今度はドルを両替しに僕は出かけた。そしてそれを持って戻る。
この辺りからようやく彼らは僕をお客として見なしてくれた。僕はまだ不安ではあったため、初めの偉いっぽい年輩スタッフに(俺は飛行機に乗れるか?)と聞いた、彼は(yes)と言ってチャイとビスケットをくれた。
良かったと旨そうに僕はチャイを啜りビスケットを頬張った。

 

コメント
ハラハラしたっす!
  • しょ
  • 2016.07.08 Friday 23:09
ハラハラ感伝わって良かったありがとう、このあとのアフリカ大陸もただでは済まないのでお楽しみに。誤字脱字お許し下さい笑。
  • poco
  • 2016.07.09 Saturday 18:35
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