ARCHIVE  ENTRY  COMMENT  TRACKBACK  CATEGORY  RECOMMEND  LINK  PROFILE  OTHERS
<< July 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< ネクストチャレンジ | main | おっ母さんやっぱりINDIAはカオスでした。 >>
2016.12.12 Monday

ザ・セレブレティーホテル

 

昨日の夕方僕はオールドマナリーに着いた。そのままいつも泊まっている安宿に向かったのだが、オフシーズンのため辺りは薄暗くホテルは今営業している様子は無い。困ったもんだと思ったが、先日迄クルーにて友人の家にホームステイをさせて頂いていた際に一日彼の友人が遊びに来てホームパーティーが行われた。そこで知り合った夫婦と2人のお子さんも一緒だった。

聞くと彼らは、オールドマナリーで*セレブレティーホテルと言うなの高級ホテルを営業していると話してくれた。

しかし僕はこの名前を聞いて、思わず吹き出して笑ってしまうのを、ただ堪えるのが大変でだった。

話の流れで、僕は奥さんにそのホテルの住所と連絡先を教えてもらった。

そして、ゲストハウスが閉まっている今、他に候補も有ったのだが、なぜか僕は彼らのホテルに泊まってみようかなと思ってしまったのである。それは大変胡散臭い名のホテルだが、マナリーの冬は厳しい寒さを伴う地域であり、出来ればヒーターのある暖かい部屋で過ごしたいと思ったからである。そして、僕の友人も良いホテルだと進めていたことも僕の判断を鈍らせたのであろう。

僕は当然このホテルにはそれぐらいの設備があるだろうと考えていた、そして僕は彼らに連絡を取りセレブレティーホテルに向かった。カウンターには昨日一緒に酒を呑んだ旦那の方が僕を迎え入れた。そして僕はすぐにホテル料金を彼に聞いた。一泊の値段は通常1500ルピーするらしいが僕は1000ルピー迄しか払うつもりが無かったので、それを彼に素直に伝えてみた。

#因に1000ルピーとはだいたい日本円で2000円位だ。これだけ払えばこの国では十分まともなホテルに泊まれる金額である。

その為か彼も僕の提示した金額に納得してくれた様子であった。僕は使用人と共に荷物を運び部屋に案内された。部屋は広いものだったが、とても*セレブな感じはなかった。僕から言わせればそれなりに清潔な並みのホテルに毛が生えている位で、名前負けしているなーと思えた。その使用人は僕の荷物を下ろし、部屋の説明をしてきた。最後に明らかに彼はチップを欲しがる様子であったので、僕はポケットの中の小さい札を2枚彼に渡した。そして僕は思い出したように、彼に『寒いからヒーターをくれ。』と言ったら別料金だと言われた。僕は『1000ルピーも払って別料金か。(怒)』と言い、この小僧では話にならないと考え、部屋の中の電話でカウンターに連絡し、『一体どうゆうことだ、ヒーターが別料金だなんて。』と言ったが、男ははじめはヒーターは +400ルピーと言ってきたが、粘った僕は最後には200ルピーまで下がった。渋々、僕はそれを受け入れた。その後ヒーターを持ってきた先ほどの使用人の仕事ぶり見ていると、まるでサービス業を理解していないガサツさが目立っていた。それを見て僕はさらに頭にきた。

ヒーターを手に入れた僕はとりあえず『ホットミルクをくれー。』と小僧に頼んだ。そいつはホットミルクだけかと言わん顔して『分かった。』と僕の部屋を後にした。イライラする気持ちを抑え、バックパックから今必要なものを引っ張り出し、僕はリラックス出来る様に努めていた。しばらく経って僕は洗濯とシャワーに浴びるためバスルームに行った。服を脱ぎすっぽんぽんでバケツを使い、慣れた手つきで洗濯をし出したが、蛇口を捻るどお湯が出ない。また僕は嫌な予感がしてきた。まさかと思ったがお湯が出ないので、裸で部屋をウロウロして、カウンターに電話した。

『お湯が出ない。』そしたら、男は『分かった今行く。』と言った。

来たのはさっきの小僧で、僕はパンツ代わりにバスタオルを巻きつけながら、

小僧の作業をはじめは見守っていた。しかし次第にこいつは事の状況を分かっていないなと思えた。

なんせ、お湯の出る蛇口の先に何かジョイントのような物を取り付けている。そんなことしてもお湯が出る訳が無い。僕はタオル一丁でしばらく見ていたが『時間の無駄だ。』とそいつに言ってやった。僕は仕方なく一度服を着て、さらに電話をし、カウンターの男を呼び出した。しかし彼もまた使えないやつであった。それっぽい作業をし、最後に彼は『30分待てばお湯が出る。』と言い切った。僕はすぐに『もし出なかったどうする?俺はこの*セレブなホテルとやらで、すでに1時間もシャワーを浴びれていない。たいていの安宿だってホットシャワー位出るぞ。』言った。あまりにもこいつらは使えないし、態度も気に入らなかったので、僕はさらに『もしお湯が出なかったらホテル代は払わんぞと言った。』 彼はなんとも言えない顔をした。そして僕はまた1人部屋で時が経つのを待った。そういった時の時間の流れは遅いものだ。僕は思い出した様に、オーナーの嫁に電話することにした。そして事態を伝えた、嫁は『大丈夫。今からチェックするから折り返し掛けるわ。』と話した。結果折り返しの電話は来なかった。僕は30分経ったのでお湯をチェックしてみたが出るのは水であった。もう一度、男が僕の部屋にきた。彼は『屋上にあるボイラーが冷えて今お湯が出ない。』と愚痴った。そして、明日の朝には全てが解決するからと。僕はもう話にならないから、『もういい、熱いバケツを2杯持って来い。』と言った。そして続けて『急げ今すぐだ。』とも、男も『バケツなら大丈夫。』と初めて生き生きした顔で僕の部屋を出た。数分後熱いバケツは僕の元に届いた。僕は1時間以上待ちほぼ裸のような格好でようやくバケツのシャワーを浴びることが出来た。

これが*セレブと言うなのホテル、ザ・セレブレティーホテルです。

コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Powered by
30days Album